HTML Entity Encoder / Decoder

このツールについて

HTMLの表示用エスケープや既存のエンティティを可読な文字に戻すためのエンコード/デコード支援ツールです。入力文字列を安全にHTMLエンティティへ変換し、逆に実体参照をテキストへ復元することで、XSS対策など表示文脈でのエスケープ確認を容易にします。ブラウザだけで完結し、ネットワークへは一切送信しません。処理はすべてブラウザ内で行われます(データは送信されません)。

HTMLエンティティ変換

0 文字 / 0 バイト
サンプル:
0 文字 / 0 バイト
変換モード
対象文字セット(Encode時)
出力形式(Encode時)
空白・改行の扱い

「連続空白保持」を利用する場合は表示側で white-space: pre-wrap; 等を指定すると視覚的に維持できます。

その他のオプション

準備完了(自動変換: 有効)

使い方・補足・注意事項

使い方

  1. 入力欄に対象テキストを貼り付けるか、サンプルボタンを押して内容をセットします。
  2. Encode / Decode や空白・改行・数値参照などのオプションを選びます。
  3. 自動変換が有効なら設定変更後に即反映され、無効の場合は「変換実行」を押して結果を確認します。
  4. 必要に応じて「出力コピー」または「出力ダウンロード」で結果を保存します。

補足

  • EncodeはDOMを介して基本5文字を安全にエスケープし、指定に応じて追加の文字や非ASCIIを数値参照に変換します。
  • Decodeは一時要素のinnerHTMLへ入力文字列だけを代入してからtextContentを取り出す方式で、スクリプトは実行されません。
  • <br>変換や連続空白保持の結果を意図通り表示するには、表示側HTMLのwhite-space指定を適宜調整してください。

注意事項

  • XSS対策は文脈依存であり、HTML本文・属性・URL・JavaScript・JSONなどでは別個のエスケープが必要です。
  • 既にエンコードされた文字列を再度Encodeするとダブルエンコードになる場合があります。「既エンコード検出」を活用して抑止してください。
  • おおよそ1MB程度のテキストまで応答するようアイドル処理を行いますが、ブラウザや端末性能に依存します。
  • 既知の制限: URLエンコードや属性値特有のルール、スクリプト文脈のエスケープは本ツールでは扱いません。