プログラム:
アルゴリズムをコンピュータに実行させるための命令であって、コンピュータが実行可能なもの。
プログラミング言語:
プログラムを人間が記述するための言語。
アルゴリズム:
算法と訳される、なんらかの問題を解くための手順の事。アルゴリズムであるには「明確に定義された有限個の規則の集まりで、有限回適用することにより問題を解くもの」である必要がある。
ソース(ソースコード):
プログラミング言語によって記述された、テキストの事。
定数:
プログラムの実行中に変更されない値のこと。通常、定数には任意の名前を付けて使用する。
変数:
プログラムで、数値や文字列などのデータを格納するための入れ物のこと。格納されたデータはメモリーに保持される。単純な変数の場合、一つの変数には一度に一つの値しか格納することができず、新しい値が格納される際は、前の値と置き換える。
型:
「データ型」とも。プログラムで扱われるすべての値には型がある。値の種類の事で、原則的には、異なる型の値同士を演算する事はできない(「x:=”文字列”*123」など)。
*ただし最近のプログラミング言語では文字列型の「1」を数値型の「0.1」と足し算したり、真偽値型の「false」と整数型の「0」が同一視されたりという程度の柔軟性を持っているのも結構一般的(もちろんPascalは”最近のプログラミング言語”ではありません)。
関数:
狭義には受け取った引数に応じて戻り値を返すもの。ただしVBなどでは引数も戻り値もない場合も関数(function)と呼ぶ。
文:
「ステートメント」とも。プログラミング言語で書かれた命令。すべての文には文法が定められており、文法に従って記述されない文は、解釈されない。
式:
演算の対象となる変数や値(オペランド)と「+」や「-」などの演算子(オペレータ)が定められたルールに従って並んだ、値を評価されるもの。